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ミノキシジルが頭頂部のAGA治療に効かない

ミノキシジルが頭頂部のAGA治療に効かない

ミノキシジルが頭頂部のAGA治療に効かない

AGA治療に選択肢でミノキシジルが人気なようですが頭頂部への効果が無く髪の毛が全然増えないとも言われています。
ドラッグストアーなどでも手軽に入手できるのは、散布タイプのミノキシジルですが、まず薄毛治療の初級者が選択されるようです。
このタイプのミノキシジルも一定の効果があるようですが、保険が使用できないので、コスト高が大きな負担となっているようです。

ですが、手軽に入手できる反面、効果が弱いとのは否めないでしょう。

ミノタブが一番効果的

AGA治療でクリニックにいっても、まずは飲むタイプのミノタブ(ミノキシジル・タブレット:錠剤)が処方されるはずです。
塗るタイプのミノキシジルは効果はありますが、効果の強さは個人差や現状維持程度とも言われています。
お金に余裕がある人には手軽に利用できるミノキシジルが現状維持でも効果があるならば、良いのではないでしょうか。

ミノタブは身体に悪いとか、効果が証明されてないとか、いろいろ言われるメーカーもいます。
多くの大手医薬メーカーも含めてミノタブの製造販売をしているのが現状です。
ジェネリックのミノタブが50錠入りで、1,000円程度で購入できるのですから、ミノタブが表立って推奨されればリアップなどを販売しているメーカーは商売できませんからね。

紹介:ミノタブ(50錠入り:1,121円~)

ミノキシジルはどのように頭皮に効くのか?

ミノキシジルは血管を広げる働きにより頭皮への血流がよくなる事で発毛に必要な栄養素が行き渡ります。

正常な頭皮であれば髪の毛は抜ければ、必ず生えてきます。髪の毛が抜けると産毛から再スタートして生え始め、次第に太く、長く成長をしています。

しかし、AGAの人の場合は、成長が進まず、産毛のまま成長がとまり寿命を迎えてしまう傾向があります。

ここで、ミノキシジルは頭皮の血流を整え、頭髪の成長を促し、健康な頭髪が生え、太く、長く伸びやすいくしてくれます。

この、発毛効果が高く人気のあるミノキシジルですが、まずは知って頂きたいのが、ミノキシジルは服用タイプと塗布タイプの2種類がある事です。

飲むのも塗るのもどちらも同じミノキシジルではありますが、飲むタイプはドラッグストアーはもちろん、Amazon等のネット通販でも入手ができません。

必ず病院で処方してもらうか、海外から個人輸入として入手する方法のみとなります。

*例えば、こちらのミノタブ系(ロニタブ)は病院処方と同じ通販購入ができます。

ミノキシジルは飲むと塗るはどちらが良いか?

先にも触れたようにミノキシジルには手軽な塗るタイプと処方箋が必要なミノタブ(ミノキシジルタブレット)のタイプがあります。

唯一、ドラッグストアーで販売出来る塗るタイプのミノキシジルですが、販売メーカとしては、塗るタイプを使用してもらいたいので、服用タイプに対して様々なネガティブ広告も出しているようです。
ですが、安価で効果が高いのはやはり飲むタイプなのは、実績からも分かるかと思います。
殆どの海外医薬品の輸入代行サービスを行っている所は必ず服用タイプの取扱いがあるほど、人気がある飲むタイプのミノタブです。

塗るタイプですと頭皮の浅い部分のみへ血流の改善作用がありますが、飲むタイプは身体の内から毛根へ健康な血液と栄養を送り込みます。心臓から身体の血管を拡張しますので効果的です。

このように比較しても飲むタイプの方が30%以上は高い効果になると言われています。

ミノキシジルは頭頂部のAGA治療に効かない?

塗布タイプはもちろん、服用タイプでも効果は同じですが、やはり服用タイプの方が効果が強いようです。

しかしながら、ミノキシジルが一向に効果が感じられない人もいるようです。

これは、ミノキシジルは発毛を促進する効果の反面、AGA(男性型脱毛症)に対しては、それ以上に脱毛が進むという事が考えられるからです。
頭皮の中でも頭頂部が一番、AGAの抜け毛の影響を受けやすい部分ですので、抜けやすく生えにくい状況です。

このように幾ら頭皮の血行が良くなり、発毛しやすい状態になったといっても、抜け毛の症状が治って(止まって)なければ、生えては抜けて、、、生えては抜けてのループに入ってしまう事でしょう。特に抜け毛が多い頭頂部ならば尚更ですね。

よくAGA治療薬のジェネリック品で個人でAGA治療を始めようとする人が気づいてない点ではありますが、本気でAGA治療をしたい場合は、まずは抜ける状態を改善する必要があります。

そこで登場するのが、フィナステリドです。こちらの成分は日本皮膚科学会も高い評価をだしており、病院でも100%処方されるお薬です。

こちらのフィナステリドは塗るタイプがないため、一般の人には知名度が低い事もあり、まず良く知られているミノキシジルから手に取られる事になるでしょう。

それでも塗るタイプのミノキシジルをご利用頂きたいのでしたら、せめて高濃度のミノキシジルをご選択ください。
現在、日本で許されているの5%までですが、海外では10%の製品が最も効果的とされています。

紹介:外用タイプのミノキシジル10%

ここまでのミノキシジルの話を整理しますと、

ミノキシジルは「発毛効果」フィナステリドが「抜け毛予防効果」となります。

ですので、抜け毛の症状が軽度の場合は、ミノキシジルだけでも効果を感じる事ができるかもしれませんが、抜け毛が多いと、生える本数と抜ける本数が同じであれば、一見、効果がないと感じる事になると思います。

ミノキシジルはAGA治療には効かないのではなく、フィナステリドの抜け毛予防と同時進行が最善の道です。


また、フィナステリドと同じような効能のディタステリドがあります。

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