健康ひろば
中国(武漢)にてSARS(重症急性呼吸器症候群)再発の疑い

中国(武漢)にてSARS(重症急性呼吸器症候群)再発の疑い
<状況>2020年1月3日(付)
今週に入り謎の肺炎が広まっていると報じられ始めた。
ソーシャルメディア上では伝染性が極めて高いSARSではないかとの憶測が広まった。
中国(武漢)にてSARSの発生が疑われている。中国政府の報告では現状ではSARS発生には言及していない。
確かなことは何らか患者の隔離が必要な重度な肺炎が発生している事です。
また、中国保健当局の発表によると発症者数は44人中11人「重症」だという。
現状、44人は隔離済みで、人から人への感染は確認されていません。
武漢市の警察当局は「確証のない偽情報をネット上で発表し、国民を混乱させた。」として8人を処罰した。
*具体的にどのような偽情報をインターネット上に流したかの情報は公開されていない。
<危惧する点>
発病者の多くの患者は水産市場の関係者で発熱や呼吸困難の症状がみられるとの事。
武漢の水産市場では表向きでは海産物を販売しているが市場内の奥深くではヘビなどの各種、野生動物を屠殺して販売しているという。
この情報の危惧する点は一般的には水産市場には肺炎などの病原体は少ない。
2003年のSARDの病原体のように肺炎を発生させるのは野生動物の中に多い事が危惧されている。
2003年広東省のSARS発生時においても中国当局は発生を隠蔽して世界各地へ広がりました。
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