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新コロナで経済停滞より地球がきれいになった「大気汚染マップ」を欧州宇宙機関が公開

新コロナで経済停滞より地球がきれいになった「大気汚染マップ」を欧州宇宙機関が公開

世界中で大流行した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響によりロックダウンや自粛におり経済活動が止まりました。

この中で、中国やイタリア、インドなど世界各地で大気汚染が減少していることが判明しています。

これは、欧州宇宙機関(ESA)が2017年に打ち上げた地球観測衛星「Sentinel-5P」の観測データを基にして、大気汚染の指標として利用されている二酸化窒素の濃度をチェックできる「大気汚染マップ」を公開しました。

Copernicus Sentinel-5P Mapping Portal(参考)
https://maps.s5p-pal.com/


マップは左上のボタンを操作して拡大・縮小することが可能であり。

また、こちらで収集された期間の変更する事も出来ます。

例えば、期間や地域を移動してみて、 中国や日本周辺の二酸化窒素の量が新コロナ発生前に色濃く、発生から現在になりますと、明らかに濃度が薄くなっているのが分かります。

日本を焦点にあててみれば、東京、大阪、名古屋といった大都市を中心や九州周辺でも二酸化窒素濃度の変化が分かります。

米国を見ると、ニューヨークやロサンゼルスの変化も良く分かります。


サウスアフリカ周辺の変化が面白いかもしれません。
世界中に見てみると、新コロナ発生前から減少⇒微増の状況ですが、サウスアフリカに関しては逆員排出量が急増しているのが見て取れます。


インドは6月1日からロックダウンの解除がされましたので、これから二酸化窒素の濃度が増加するのが予想できます。


新コロナウィルスのパンデミック以前と大気汚染の程度を比較するだけでない。
現在の経済活動の状況の指標になるのではないでしょうか。




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