健康ひろば
ペットも武漢ウィルス(肺炎)に感染の危険性!飼い主から飼い主へ

世界中でその勢いが留まることを知らない武漢肺炎ですが、3月始め、香港では、驚愕のニュースが発表されました。
日本でのメディアの報道はあまり見たことがないような気がします。
それは・・・
「武漢肺炎に感染した60歳の女性が飼っている犬にも感染が認められた」というものです。
当初は、犬の検体にウィルスが付着しただけかとも思われましたが、検査の結果、弱陽性反応があり、犬も感染しているという結論に達しました。
犬はポメラニアンで16~17歳、人間でいうと80~90歳で、かなりの高齢ですね。
現在、この犬は発症していませんが、香港内の施設で隔離措置がとられています。
今回の犬からの感染に関するポイントは2つ
1つ目は、犬はどこから感染したか?ということ。
多くの室内犬は、飼い主が抱えて外出したり、飼い主とかなり密接な関係を築いていることが多く、
考えられるのは、やはり飼い主から感染したのではないかということです。
そして2つ目は、
武漢肺炎感染犬のウィルスは誰かにうつるのか?ということ。
香港政府の発表では、
「現時点ではペットがウィルスを媒介するというデータはない」
としていますが、現在も観察中であることは事実です。
また、WHOも感染を裏付けるほどの証拠はないと見解をしており、確かに不要過度な心配は、多くの状況において良くありません。
今は、個人個人で衛生管理や健康管理に注視することが必要です。
明確な証拠はないが可能性はゼロではない
香港の専門家たちは、事実がはっきりしない現在、ペットをつれた外出は控え、
キスなどの密着はしないようにと呼びかけています。
*犬の散歩時の犬同士の密着も避けた方が良いかもしれません。
家族の一員として愛情を注ぎ
常に傍らに居て、疲れた心を癒してくれる可愛いペットたち
自分だけでなく、ペットの健康管理も心がけましょう。