健康ひろば

中高年の体の痛みの原因ー関節痛緩和オイルの作用

中高年の体の痛みの原因ー関節痛緩和オイルの作用

中高年になるにつれ、若い頃にはなかった体の痛みに悩まされるようになる方が多いではないでしょうか?中高年の体の痛みはは主に、肩、腰、背中、膝、そして肘を襲ってきます。
これらの問題は整形外科が扱う領域で、上記以外に先天性疾患、交通外傷、スポーツ障害などを含めて整形外科領域と呼ばれます。整形外科領域における患者数のうち、高齢者の数は全国で1500万人から2000万人といわれ、そのほとんどが上記のような膝、肘、関節、肩関節などの整形外科的疾患の問題を抱えています。

これらの疾患は外傷以外は主に痛みが問題となり、それ以外として麻痺、しびれのために歩行や動作に影響があるという機能障害です。直接命にかかわる問題ではないのですが日々の生活に不便をきたします。

では、このような痛みはなぜ起こるのでしょうか。痛みの個所別にその原因をみてゆきましょう。


身体の部分別の痛みと不調

▶「肩こり」から来る痛み、不調


肩こりの原因は主に筋肉に生じる異常や五十肩です。筋肉に生じる異常とは、例えば長時間パソコン作業などの方に負担がかかる作業をされる方に多くみられます。これは、年齢が上がったから生じるのではなく、若い頃からこのような肩こりに悩まされる方もいます。また、運動不足もその理由の一つです。このように、同じ姿勢で長時間過ごすことにより、肩の周りの筋肉の血行が悪くなることによって、こりや痛みが生じます。この状態は肩関節の運動に支障はきたしません。

一方、五十肩とは肩が上にあがらない状態で、たとえば服を着替える動作ができなくなったなどの場合です。五十肩は肩関節周辺炎と呼ばれ、筋肉や腱に炎症が起こったりすると肩関節の関節液の量が減少して関節包(かんせつほう)が縮むことで発生するということも少なくありません。

いずれにせよ、ひどい肩こりや、肩が上がらない状態ではまず整形外科へ行き、肩関節に関する病気がないか確認されることが必要でしょう。

▶「腰痛、背部痛」から来る痛み、不調


腰痛、背部痛も肩こりと同じように高齢。若年、男女を問わず起こります。しかし、その痛みが日常生活に支障をきたすほど重度である場合、または足のしびれ、歩行障害があるようであれば、椎間板ヘルニアや腰椎すべり症といった整形外科の病気の可能性があるので、受診が必要です。


▶「関節痛(膝の痛み)」から来る痛み、不調


膝の痛みは上の2種類の痛みと違い、中高年になると増えてくる痛みです。その原因の多くが変形性膝関節症と呼ばれるものです。これは、関節軟骨が老化することによりすり減って関節が変形、そして軟骨というクッションを失って骨と骨が直接当たることで痛みが発生する症状です。これを放置すると、痛みが増加してゆき日常生活に支障をきたすようになります。最後は自分で歩くことが困難になり、介護が必要な状態にまで陥ります。

膝の痛みで、以下のような症状がある場合は専門医へご相談をおススメいたします。
1)立ち上がりや歩き初めに膝がこわばる、痛い、
2)階段の上り下りに膝が強く痛む、
3)膝の屈伸がきつい

▶「関節リウマチ(肘の痛み)」から来る痛み、不調


関節リウマチは関節が炎症を起こして、軟骨や骨が破壊され、関節の機能が損傷して最後には関節が変形する症状です。若年の場合、スポーツ障害で生じることが多いですが、それ以外では30代以降の女性に多くみられます。発症は手の指や肘から始まることが多く、起床時に手や指がこわばる、握りにくい、または肘の曲げ伸ばしが難しくなってきた、などです。この関節リウマチでは、国の指導で、「薬物療法、リハビリテーション、手術療法、日常生活」の4つの柱で治療がなされます。


受診するまでもないが痛みを緩和したいなら

以上、代表的な4種類の体の痛みの原因や症状を簡単に見てきました。確かに痛みはあるけれど、整形外科の門をたたくほど重症ではないならどうすればいいのか。そう思われた方も多いのではないでしょうか?実はまだ日本であまり知られていない、とある痛み緩和オイルがインドに存在しています。これは「ペイン・イーズ・オイル」と呼ばれるもので、エッセンシャルハーブから抽出され、アーユルベーダという古代インドの伝統医療をもとに配合された自然のオイルです。

「ペイン・イーズ・オイル」は年齢や性別を問わず、体の痛みを緩和して、血液の循環を助け、関節痛、リウマチ性関節痛、関節のこわばりや筋肉のけいれんを軽減する効果があります。

オイルは滑らかに広がり、素早く浸透して筋肉を弛緩してくれます。また、赤みや腫れの緩和にも効果がありますので、ちょっとした痛みなら簡単に和らげてくれることでしょう。

アーユルベーダ―とはインド・スリランカで生まれた世界3大医学の一つで、5千年以上の歴史を持っているといわれてる伝統医療です。実経験に基づき、予防医学、治療法、生活全般にわたる知識のことをいい、西洋医学と違って病気の治癒だけでなく日々の健康の維持を目的とする予防医学であるといわれています。アーユルベーダでは、人間の体は自然のエネルギー「ドーシャ」から構成されると考えています。そのエネルギーを「ヴァータ(風)」、「ピッタ(火)」、カパ(水)」の3つに分け、各エネルギーのバランスを見て体質を診断し、療法を選択します。


参考:アーユルヴィーダ式の11種類の天然ハーブ配合オイル





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