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目の痒みや充血など花粉症対策に外せないオロパットってどんな薬!?

目の痒みや充血など花粉症対策に外せないオロパットってどんな薬!?

オロパットはどんな薬?

日本で多くの人が悩まされている、もはや国民病といわれる花粉症。

この花粉症の元となる花粉が飛ぶ時期は、植物の種類と花粉が飛ぶエリアによって異なりますが、基本的にはピークは2月~6月、または9月の秋ごろとも呼ばれています。

しかし花粉は花粉を飛ばす植物の種類によって飛散する時期が異なり、それらを考慮すると年間通じて、花粉が飛ばない時期はなく、エリアや人によっては一年中ずっと花粉に悩まされる方もいます。

本記事ではこれら花粉による様々な症状に触れた後、対策などもご紹介します。
そして、花粉症などのヒスタミンH1受容体をブロックし、目の痒みや充血に効く薬として知られる「オロパット」についても紹介していきたいと思います。


花粉の種類について知っておこう

花粉症の原因である花粉は「スギ」「ヒノキ」だけではありません。
花粉症対策で最初に知っておくべきことはどういった花粉があり、いつ、どんなところで花粉の飛散が発生するのか知っておけば、あなたに届けられる前に対策もしやすくなります。

上述した通り、花粉の飛ぶ時期や種類は様々なものがあり、これらをきちんと把握することでそれぞれ対策がとれるようになります。

春の花粉症ではスギ花粉を筆頭に、ヒノキ、ハンノキ、シラカバなどの樹木の花粉があり、これら樹木の花粉は風に乗って十キロ以上、最大で数百キロも飛ぶ場合もあるため、スギやヒノキがあまりない都市部でも大量の花粉が舞うことがあります。

一方で、秋に花粉症を発する樹木ではブタクサやヨモギ、カナムグラなどの花粉があり、9月ころの飛散がピークです。

繰り返しになりますが、様々な種類の植物が花粉を飛散するので、地域によってはほぼ1年中、花粉が飛んでいることがあるので、十分気を付けましょう。

花粉の飛散時期と種類

スギ

<飛散時期>

関東…2・3・4月が非常に多く、5月~6月上旬もやや多め

関西…2月下旬~3月末までが非常に多く、2月頭~4月中旬もやや多め

ヒノキ

<飛散時期>

関東…3月中旬~4月下旬が非常に多く、2月上・中旬、3月上旬~5月中旬もやや多め

関西…4月上・中旬が非常に多く、3月中旬~4月下旬もやや多め

ハンノキ(カバノキ科)

<飛散時期>

北海道…3月中旬~5月中旬に少量飛散

関東…1月中旬~5月下旬/うち3月中旬~4月中旬がやや多め

関西…1月上旬~4月中旬、5月中・下旬、6月中旬/うち3月中旬がやや多め

シラカンバ(カバノキ科)

<飛散時期>

北海道…4月中旬~6月下旬/うち4月下旬~6月上旬がやや多め

東北…4月上旬~6月中旬/うち5月下旬がやや多め

イネ科植物(カモガヤ、ホソムギ、ハルガヤ、ススキなど)

イネ科植物(カモガヤ、ホソムギ、ハルガヤ、ススキなど)

<飛散時期>

関東…2月中旬~12月下旬/うち5月上旬~6月中旬が非常に多く、4月中旬~7月上旬、7月下旬~10月中旬もやや多め

関西…1月上・中旬、2月中旬~11月中旬/うち4月下旬~5月下旬、8月中旬~9月上旬、10月上旬がやや多め

キク科植物(ブタクサ、ヨモギ)

<ブタクサの飛散時期>

東北…8月中旬~10月中旬/うち9月上旬が非常に多く、9月中旬~9月下旬もやや多め

関東…7月中旬、8月~12月/うち8月下旬~9月下旬が非常に多く、8月中旬~10月上旬もやや多め

関西…8月下旬~10月中旬/うち9月中・下旬がやや多め

<ヨモギの飛散時期>

東北…8月中旬~10月下旬/うち9月上旬が非常に多く、9月中旬もやや多め

関東…7月下旬~11月中旬、12月中旬/うち9月中旬が非常に多く、8月中・下旬、9月下旬もやや多め

関西…8月下旬~11月中旬/うち9月中旬~10月上旬がやや多め

カナムグラ(アサ科)

<飛散時期>

関東…8月中旬~11月中旬/うち9月上旬~10月上旬、10月下旬が非常に多く、8月下旬~10月中旬もやや多め

花粉症では特に今、特に気を付けなければならない!!

花粉症によって目の痒みや充血、くしゃみなど様々な症状が出ますが、現在のコロナ禍では特にこれらに十分気を付けなければなりません。

なぜならば花粉症にかかった場合、鼻や目の粘膜に炎症ができるので無意識にこすることで刺激を加え、この粘膜からウイルスが侵入する危険性があります。

極力、手洗いをしていない手で触れることは避けるようにしましょう。

また、マスクをしていれば鼻や口はガードできますが、目については対策できていないので眼鏡などをして花粉やウイルスから守ることが重要です。

コロナ禍においては必然的に外に出る機会が減り、ストレスを抱えがちになりますがきちんと各々でリスク管理をする意識を保つようにし、マスクや眼鏡など、直接的に感染するリスクを下げることに加えて、花粉症になりやすい場所に行くことは居力避けるようにしましょう。


花粉症の際にお勧めしたい食べ物

オロパットで花粉の影響を抑える事が出来ますが、やはり日常から花粉症の症状が出ないようにしたいです。
そして、花粉症はアレルギー反応のため、体の免疫力を高め、抵抗力を上げることでアレルギー反応を抑えることができます。

また免疫力を高め、抵抗力を上げるためには以下の食べ物を積極的に摂ると良いと言われています。

乳酸菌

免疫細胞は約60%が腸に集中しており、白血球の中に含まれる免疫細胞が花粉症の発生に深く関わっているため、乳酸菌を摂取し、腸の環境を整えることが花粉症などのアレルギーを始め、様々なウイルスの感染リスクを下げることが大きいとされています。

乳酸菌の代表的な食品としてはヨーグルト、チーズ、味噌やキムチなどの発酵食品があります。

食物繊維

前述した乳酸菌に加えて、食物繊維にも腸内環境を整える働きがあります。また食物繊維は腸内環境を整える働きだけではなく、腸内を整える善玉菌の増加を促進する作用があります。

食物繊維には主に果物や海藻類、野菜などが含まれ、善玉菌の増加が花粉の吸収を抑える抗体を増加させることに繋がるため、積極的に食物繊維を摂取し、花粉症の症状を抑えるようにしましょう。

バランスの取れた食事を心がける

食物繊維や乳酸菌は花粉症対策に繋がる免疫力を向上させるものですが、それ以外でも栄養バランスの取れた日々の食事管理が大切になります。

特に脂質の摂りすぎは善玉菌を減らす悪玉菌を腸内に増やすことにつながるため、脂っこいものや肉類はとりすぎないように注意しましょう。



花粉症対策に必須アイテム、オロパットとは!?

花粉症対策として、アレルギーが原因とする目の痒みや充血を抑える点眼液がオロパットです。

第二世代の抗ヒスタミン薬に分類される成分として「オロパタジン」と「ケトロラク」の二つの成分が配合されており、前者は痒みの元のヒスタミン作用を強力にブロックすることで辛い目の痒みを、後者は目の炎症、充血などをそれぞれ抑え、緩和する働きがあります。

オロパットは通常、1日4回、1回1、2滴を両目に朝、昼、夕方、就寝前に点眼するようにしますが、ソフトコンタクトレンズを付けた状態での使用は控えるようにしましょう。

ソフトコンタクトを付ける場合には少なくとも15分以上の間隔を空けるようにしてください。

点眼時には薬液が目の周りについた場合はすぐにふき取るようにし、容器の先端が目やまつ毛に触れないように注意するようにしてください。

妊娠中の方や授乳中の方、小児の方は服用前に医師に相談するようにしましょう。


その他の花粉症対策はどういうものがあるのか!?

花粉症になった際にはオロパットのような点眼液を使用し、極力、目のアレルギーを抑えることが必要ですが、その前に原因物質を体内に取り込まないようにする工夫することも大切になります。

例えば、部屋の中には眼に見えにくい花粉やダニ等のアレルギーの原因となる物質がたくさんあるため、日頃から部屋の中をよくクリーニングし、清潔感を保つことでアレルギーが発症しなくなることがありますので、まずは体にアレルギーの原因となるものを取り込まないようにしましょう。


花粉症の元となるアレルギーとは!?

ここでアレルギーについて簡単に触れると、人間の身体には外部から侵入してきた異物を排除する「免疫」と呼ばれる機能が備わっており、免疫は細菌やウイルスから体を守るために必要な機能ですが、免疫の働きが暴走すると自分自身にも悪影響を及ぼすことになります。

アレルギーは花粉やほこりのような身体にとってそれほど害にならないものに対する免疫の過剰反応であり、アレルギーにはくしゃみ、鼻水、目の痒みなど様々な不快な症状を伴い、目を開けなくなる場合もあります。




花粉症に効く薬、オロパットが選ばれるワケ

このようにアレルギー体質の人にとっては辛い花粉症ですが、花粉症対策の薬としてオロパットを手元に置いておくことで目の痒みなどを抑え、安心して毎日を過ごせるようになります。

花粉症対策としての薬はオロパットのような点眼液だけではなく、飲み薬でも効果的なものがありますが、副作用としての眠気や他の薬との併合ではよく考えながら服用しなければならないでしょう。

しかしオロパットならば、こうした面倒な対処も不要となるので、症状が出たときに使用することですぐに痒みなどを抑えることができます。

また、オロパットは個人輸入として通販できるメリットがあり、国内の医療機関では取り扱いのないアレルギー用目薬で本製品に含まれる、抗ヒスタミン成分のオロパタジンはパタノールと呼ばれる目薬に含まれていますが、ケトロラクと呼ばれる抗炎症成分を含む目薬は国内での入手ができません。

また、眼科を受診する手間を省くこともできるのが通販での強みの一つです。

花粉症の時期の眼科は大変混雑しており、下手をすれば目薬を処方してもらったり、その後に調剤薬局でもらうだけでも待たされたりもするので目薬一つを入手する

だけでも大変な労力がかかることになります。

一方で個人輸入ではたったのワンクリックだけでこれらの手間を簡単に省くことが可能なので、日頃から忙しい方やもっと時間を節約し趣味や家族、友人関係との時間を

十分に持ちたいと考える方にとっては大変便利な薬になります。

日頃から花粉症対策に悩まれている方は、この機会に是非一度、オロパットの購入を検討してみてください。

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