健康ひろば

生理の貧困 月経カップで生理用品がほぼ無料

生理の貧困 月経カップで生理用品がほぼ無料

▶生理用品にお金をかけれない

ある報道では「学生の5人に1人が生理用品の入手に苦労している」。日本でも「生理の貧困」が広がっているようです。

生理用品は一般的に使い捨てであるので女性の日々の必要経費となっていますが、事情によりナプキンなどの生理用品の入手が困難な人が現実にいるようです。

そこでおススメしたいのが「月経カップ」です。欧米では10代から利用を開始していたりと一般的な生理用品であるようです。

何よりも再利用ができるので一度購入すれば、それ以降、費用が掛からなく、環境にも優しい。

構造としては「カップ状のシリコン」を膣に”はめ込み”栓をする形で経血をためる事になります。


経血は4~12時間ごとに捨てる必要がありますが、洗って再利用が出来ます。

▶月経カップのメリット

1.繰り返し使える(初期費用は5000円前後)

2.お肌のトラブルがない(蒸れない)

3.温泉やプールでも快適にすごせる

4.ニオイがしない(経血が酸素にふれないので臭わない)

▶月経カップのデメリット

1.慣れが必要(2~3回の生理で慣れます。)

2.消毒が必要


「こんな便利なモノが有ったの?」「なんか怖い」の2種類の人に分かれると思います。タンポン自体の経験がない人はや性行為の経験がない人には怖いかもしれませんが、一度、購入してしまえば数年は使える経済性があります。

使い捨ての生理用品に比べると手間が発生しますが、是非、ご検討してみてください。

参考資料:

月経カップメルーナの使用方法

月経カップ - Wikipedia







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